2018年12月14日 (金)

やっちまった!

正月用に、少し見栄えのいい漬物を用意しておこうと思いましてね。
するめと昆布と人参とショウガとしその実を挟み込んだ”白菜漬け”を作ったんです。

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いいカンジに出来ました。
この時期の白菜は甘くて、塩漬けだけでも充分美味しいんです。
でも、正月ですから少し豪勢にしたかったのですよ。

気分良くなりましてね、続いて白菜の下漬けもしておこうと思い立ちました。

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ササーっと、30㎏ほど漬けました。
外は雪。いつもなら手をかじかませてする仕事を、今年は不精して家の中でしています。
快適ー!スイスイ出来ちゃう。
もうひと仕事できるぞー!
そうだ!
この間しておいた、かぶ漬けの下漬け、出来た頃かな。
本漬けしちゃおう!

下漬けしたかぶをざるに上げ、一洗いしてから、ザラメと酢と甘酒で漬け込みます。

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30kg。出来た!
このまま4・5日で食べられるようになります。
今年は天候が悪くて、いつもの1/3しか収量がありませんでした。
春まで持つかしら?

んん?
30kg?
見た目、そんなにないわよ…

ああーっ!!!
やっちまったー!

計りがね、

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こんな、なんですよ。
黒色の表示を、赤色に見まちがえちゃったなあ、こりゃ。

実際は12㎏のところを、30kgの分量で調味料を入れちゃったってわけ。
あああ、ショック。
あんまり調子に乗っちゃったー、な、こりゃあ。

もう”かぶ”はないし・・・・・
考えた末、大きな丸カブで代用し、かさを増やす事にしました。

足りない分のカブ18kgを、4%の塩で下漬けし直しです。

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こんな失敗は前代未聞。
伝統の郷土食の”最上かぶ甘酒漬け”をまがい物で漬け込むなんて!

ああ、大失敗。
年取ったなあー。

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2018年12月11日 (火)

農産加工のシーズンとなりました

やっと、遅い雪が降り、地面は見えなくなりました。
土仕事が出来なくなりましたので、野菜の加工を始めました。

まずは、早生の玉ねぎが芽を出し始めてきましたので、炒めてあめ色にします。

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カッターで切り刻んで、大きな鉄鍋に入れ気長に炒ります。疲れたら、ストーブの上に置いて、別の仕事をしながら、思い出した時に混ぜ、離れ、混ぜ…・を繰り返し

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一日かけて、1/3まで煮詰まりました。
パックして、冷凍保存します。

並行して、サツマイモも蒸かします。
太さ15㎝もある、焼き芋には向かないイモを加工します。

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3時間ほどかけてゆっくり蒸かしました。
これをこのまま、一晩おいて・・・・

翌日、

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スライスしてざるに並べ、ストーブの上へ干します。
そう、「干しイモ」作りです。2.・3日で干し上げます。
その後は、いったん箱にしまっておき、水分が外へじわっと出たらまた干し、冷暗所へ。
白い粉が吹くまで、そのまましまい込んで置きます。

冷凍庫を掃除していたら、トマトを見つけました。
場所をとるので、これも煮詰めてしまいましょう。

ザクザクに切った冷凍トマトを鍋に入れ火に掛けます。
これも、ストーブの上に放っておいて一日かけて水分を飛ばします。
ある程度、煮詰まってきたらオリーブオイルで炒めた、玉ねぎとニンニクとセロリを入れ、また煮詰めます。

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塩、こしょうで味付け。トマトソースの完成です。

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パックして、冷凍庫へ。

採れた野菜を無駄にしないよう、あんなこんな事をして、春まで食いつなぐのです。
外は雪だらけですから。

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2018年12月 9日 (日)

いよいよ本格的です

昨日の朝は、こんな感じ!

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まだアスファルトが見えていました。

でも、夕方にはすっかり隠れ、

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ずんずんと積もってきました。

車も、ご覧の通り!

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そして今朝。

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屋根から滴り落ちそうな、つらら。

膝まですっぽりと埋まってしまいます。

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今年初めての、除雪機出陣です。

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天気予報ではこれから一週間、雪マークが連なっていますから、いよいよ根雪となる事でしょう。

「あー、いやだいやだ。」
と言いながら、雪と格闘する冬の始まりです。

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2018年12月 1日 (土)

蔵の中で

畑の収穫をしました。
大根・白菜・かぶ・セロリ・キャベツ・ねぎ・サトイモ・カリフラワー・・・・・・

収穫はしましたが、例年よりずいぶん暖かいので「蔵の中」にしまい込むことは出来ません。
今まででしたら、外や小屋の中に置くと凍みるので蔵の中にしまっておくのが保存の鉄則でした。
近年は屋根下に積み重ねて置きます。雪が降り積もり、いよいよ寒くなったら、蔵の中に入れる事にしましょう。

ほら、暖かすぎる弊害です。

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春になると芽を出すジャガイモが、正月前にもう芽を出しています。
困った事!
来年の新じゃがが獲れる頃までもたせなきゃいけないのに・・・・

外は時折あられの降るしぐれ雨。ちょうどいい!今日は、芽かきをして春まで持たせる処置をしましょう。

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丁寧に芽かきをしたジャガイモを、ナイロン袋に入れてリンゴを入れ、密封しました。
こうすると、リンゴのエチレンガスでホント芽が出ないんです。

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他にも夏や秋に収穫した玉ねぎやサツマイモや、コンニャク芋・かぼちゃ・人参・ゴボウが山積みとなっております。

おいおい、片づけなければなりません。

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2018年11月24日 (土)

来た!

遅い初雪です。

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そんなに強くないので、すぐに消えるだろう、初雪。
良かった!

畑にはまだ野菜が残っているのだもの。

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保存漬けをしようと用意しておいた樽。
気温がいつもより高いのでまだまだと躊躇しているうちに、雪をかぶってしまった。

ホントに今年は暖かい。
雪も遅かったし、過ごしやすくてこたえられないけれど、いつも通りの暮らしぶりが出来ない。

お天気を見ながら、お天気に合わせて暮らしぶりも変えていく時代になってきたのだな。

そうそう、今年の新米を食べたんです。
びっくり。

いつもと味が違う。
コシヒカリもつや姫も、甘みがなくあっさりとして粘りが少ない。
とは、思いませんか?
品種の差がはっきりしないんです。
どれも同じような味。

九州の友に話したら、「どこも同じだ」と返事が返ってきました。
これからはもう、そうなるさ、と達観した様子。
もう、時代は変わっているんだそうだ。

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2018年11月19日 (月)

漬物日和

「からし菜漬け」を作ります。

4%の塩で下漬けをしておいた、「からし菜」を流水で洗います。

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良く、揉むようにしてごしごしと洗います。
そうすると、色鮮やかになるのです。

ザルに上げ、水が切れたら、本漬けをします。
たるの底からきれいに並べていき、昆布を散らし、また並べ…を繰り返します。

上から、昆布だしと醤油、みりんを入れて完成です。


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押し蓋をし、重石をして完成です。汁が上がったら、重石を軽くします。

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2・3日で味が染みるので、それから茶色く酸っぱみが増すまで長ーく食べられます。
最後は塩出しをして、”炒り物”にしても最高に美味しく、とても重宝する冬の食材です。

続いて、3週間前に干していた大根もいい具合に干しあがりましたから、漬けてしまいましょう。

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今年の夏は雨が降らず、大変でした。また、降ったと思ったら大雨で畑は散々でした。
おかげで大根の出来はいまいち。割れが入ったり、肌に黒いスジが入ったり・・・
こんなにひどい大根は初めてです。

それでも、「たくあん」はなくてはならない漬物。
黒い所の皮をむいて、なんとか、漬けてしまいましょう。
皮をむくなんて・・・・こんなことした事ないんですけどーーー

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ぬかと、紅花とザラメと、酢と塩と昆布を使います。

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交互に樽の中に降り入れて、大根を並べていきます。

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最後は大目にぬかと塩を振って押し蓋をし、重石をします。

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2倍以上の重い石を載せ、しっかりと蓋をし正月まで寝せます。
おいしく仕上がると良いな。

明日からしばらく雨が続く模様。
そのまま、雪にならないと良いのですが・・・・・・・

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2018年11月18日 (日)

冬支度

今日もいいお天気。

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鳥海山は雲に隠れ、風は少し冷たいのですが、陽射しがあるだけでそれはもう、儲け空です。

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里山に囲まれて、肩を寄せ合うようにひっそりとたたずむ集落が私達の部落です。
もう冬支度も終わっている頃なのですが、このお天気に騙されてなかなか進みません。

でも、そろそろはじめましょうか。
いつ雪に襲われるやも知れないので。

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まずは、からし菜からです。
朝のうちに根本から切り倒して一日お日様に干します。
運び出すのに、傷つけないためです。

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その間に、かぶを少し抜いてきて”かぶ漬け”でもしておきましょう。
全部抜いて来ないのは、この暖かさでダメになってしまうからです。

雪が降ってきた頃に、本格的な漬物をします。

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これは”最上かぶ”といって、しもぶくれの細長いかぶです。
堅くて、辛みがあります。
最上の伝統的な漬物となります。

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洗って、4パーセントの塩で漬けこんでから、本漬けします。
水が上がるまでしばらく、重石をしておきます。

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畑から運んできましたよー。
朝、倒しておいた「からし菜」。

これはこれは大量です。
あと2・3日干してから、下漬けしましょう。

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2018年11月14日 (水)

紅葉も

青い空が続きます。
柿の葉っぱはすっかり落ちてしまいました。

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こんなに暖かくて気持ちのいい初冬は、なかなかあるものではありません。
日本海側の”裏日本気候”としては、稲刈りが終わったらもう、灰色の曇り空が定番のはずでしたから。

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紅葉も、もう終わり。
少しの風にはらはらと散っていきます。

のんびりとのんびりと、空を仰ぎ見仰ぎ見、いつまで続いてくれるだろう太陽の光を浴びまくります。

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2018年11月 7日 (水)

空は渋滞

今年の11月はとても暖かいんです。
朝晩は少しは冷えますが、日中の暖かい事、暖かい事!

青空も澄み渡っていて、雲一つありません。
11月に青空がこんなに続くなんて!

と!
見上げた空に、

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白いスジが、

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あっちにも、こっちにも・・・・
空じゅうに走っている。
なんだ、こりゃあ。

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爆音とともに、新たな線が・・・・・
飛行機だったのか―――。
何もなかった空があっという間に、飛行機雲だらけになってしまった。

上空が相当冷え込んでいるのだろう。
いつもは気付かずにいる飛行機の、なんとたくさん飛んでいる事か。

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バスもなかなか通らない田舎町の上空だからこそ、こうしてコースに選ばれているんだろうけど、それにしてもすごいね。

この数十分の間に何十本、飛んだ事だろう!
日本って、こんなに飛行機飛んでいるんだ!

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2018年11月 6日 (火)

刈り上げ餅

稲刈りが終わって、米の始末が終わると百姓家では、餅をつきます。
田植え後には、「さなぶり餅」。
稲刈り後には、「刈り上げ餅」。

神様に餅をお上げし、無事と豊作を感謝します。
その他、盆や正月、お祭り、彼岸・・・・
何かと一年中、餅の出番が多いのが百姓家です。

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今年も異常気象でした。
でも、去年よりいくらか収穫量はイイみたいです。
まずは、一安心。
いろいろ皆様にはご心配をおかけいたしました。
そして暖かいお言葉、ありがとうございました。

一息ついたら、また来年の準備がはじまります。
今の安堵のまま、新年を迎えられ新たな力となりますように。
皆様にも、豊かな恵みが届きますように。

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